宝塚歌劇の映画館ライブビューイングにモノ申したい。
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こんにちは。えるぞうです。
CASANOVA東京公演千秋楽、映画館ライブビューイングチケットの先行抽選に当選しました!
チケット料金が高い!!(怒)
もちろん、宝塚の映画館ライビュには何回も行ってます。
チケット確保が困難な中、主要公演を映画館で観られるのはとてもありがたいです。
でも、ファンのためじゃないよね?
今回のCASANOVA東京公演千秋楽の場合、国内44会場、小さめの箱に合わせると130席程度で合計5,720席となります。
(地方は映画館が少ないのでもっと多いと思う)
実際の動員数を8割と仮定して4,576席。
4,576席×4,600円=21,049,600円
ライビュをやってもやらなくてもパフォーマンス自体は変わらないはずなので、会場費(それもほとんど自社)以外は元手なし。
ボロ過ぎる商売に思えます。
参考までに東京宝塚劇場の1公演分は、チケット代を平均7,000円と仮定するとこうなります。
2,065席×7,000円=14,455,000円
ライビュの売り上げは公演1.5回分ほどに相当するのです。
しかも劇場公演の方は、作品にかかる経費・人件費・衣装代その他諸々が当然のっかってくるので利益率はライビュに比べて低いでしょう。
いやいや、ライビュも含めた事業でしょ?
などと思われた方はよく考えていただきたい。
ライビュを行うかどうかに関わらずチケット代は固定なのです。
(そして、ライビュを行うかどうかは最初から告知されているわけではない)
劇場公演(物販も含まれますが)のみでペイできると考えるのが当然です。
要するに、ライビュは事業者側の余禄と考えていいでしょう。
事業者側の言い分としては、「チケットの高額転売防止のため」映画館ライビュを行っているとのことです。
いやいや、ライビュチケも高額で転売されてるから!
とは言え、映画館ライビュがありがたいのは間違いないと思います。
チケットを入手できなかったり遠方だったりと、劇場に行くことがなかったファンにとっては、ライビュは命綱と言ってもいいでしょう。
最初に戻って、チケットが高すぎるのです。
通常の映画料金は1,800円程度。
ライビュの場合は料金設定は自由で、時間も長い。
さすがに通常料金と同じというのは無理でも1.5倍プラスαくらいが妥当ではないでしょうか。
個人的な意見としては、3,000円台前半くらいが納得できる料金です。
他のアーティストなどのライビュもそんなもんですよね?
だって、通常料金の倍でも3,600円ですよ!
4,600円は高すぎます!!
細かいこと言えば、当日券を入手するのは限りなく不可能に近いので、先行もしくは前売りで購入することになります。
この場合、別途手数料がかかります。
自分は先行抽選で購入したので、合計5,140円でした。
東宝劇場のA席だって5,500円ですよ!
個人的な愚痴にお付き合いいただきありがとうございました。
今後も宝塚歌劇を応援する気持ちに変わりはありません。
そして後日談ですが、CASANOVA公演中に不慮の事故で入院してしまいました…
結局、ライビュに行くことができなかったというオチです。
コンデュルメル夫妻に会えなかった(涙)