入院時の必須アイテム ~ないと困るもの&あったほうがいいもの
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こんにちは。えるぞうです。
胸椎圧迫骨折のため人生で初めて入院しました。
いろんな目に合ったのは間違いないですが、まあ貴重な人生経験だったと思います。
やはり何でもやってみないとわからないということで、実際に入院してみて、必要だったものなんかをまとめてみました。
入院などはしないに越したことはありませんが、万が一の時のご参考になれば幸いです。
- ケータイ、充電器
何はなくとも、ケータイと充電器だけは握りしめて入院しましょう。
困った時、助けになるのは現金と通信です。
特に入院時には通信は重要です。
入院は突然にやって来ることもあります。
着の身着のままで病室に運ばれることもあるでしょう(自分)
そして、入院中は動けないことも多いです。
ケータイさえあれば誰かに必要なものを持ってきてもらうこともできます。
また、入院中はなかなか孤独です。
同室のご婦人はいろいろと電話をかけまくってました(それもまた…)
親族に連絡したり、治療の情報集めたり、やはり通信手段だけは確保しておきたいところです。
日常生活で当たり前のように存在するものがないのが入院生活です。
大抵の日本人はティッシュのない生活を想像できないでしょう。
間違いなく必須アイテムです。
入院中は狭いスペースで、体も思うように動かせないことも多いです。
手の届くところに箱ティッシュがある安心感は語りつくせません。
自分は数日間ベッドから全く動けなかったため、手の届く場所以外に必要なものがあったとしても、それはないのと同じでした。
(ナースコールする羽目になる)
なお、こういうものは病院内の購買でも購入できます。
動けないので買いに行けませんでしたが…
- ウェットティッシュ
日常生活においてはなくても困らないアイテムです。
しかし、入院生活においては必須です!
これがあるだけでQOLがかなり向上します。
入院中は(特に寝たきりだと)、基本、人の手を借りなければ何もできません。
あまり言いたくないですが、身体の清潔を保つことも客観的な問題になってしまうのです。
そして、それはかなり苦痛です。
寝たきりだと、手を洗うこともできません。
私の場合、手を洗えたのは入院してから5日目でした。
- 綿棒
入院して寝たきり状態であったとしても、シャワーも浴びられるしシャンプーもしてくれます。
でも耳掃除は絶対にしてくれません。
入院中は、はっきり言ってかなりヒマです。
自分の体のケア以外にできることはあまりないのです。
かゆいところがあるのって、けっこう気になります。
- ビニール袋
生きていると、あまり人に見られたくなかったり、また自分の目にも触れたくないものも発生します。
そして、人目に触れさせたくないゴミなどを始末する方法もありません。
スーパーなどのビニール袋は無敵にユースフルです。
大きいものは着替えを入れて置いたり、小さいものは見られたくないゴミなどを捨てるのに必要です。
ウェットティッシュとセットでお持ちになることを全力でおすすめします。
ここまでは、入院中にすぐにでも手元に欲しいものです。
最低限、これは確保しておくことをおすすめめします。
これより下記はあったほうがいいというアイテムです。
- 水(ペットボトル)
入院していれば、3食上げ膳据え膳なのでまず飢える心配はありません。
お茶や水なども、看護師さんが運んでくれます。
しかし、寝たきり生活だとそれらを全部看護師さんにお願いすることになってしまいます。
食事はともかく、喉が渇いたときに飲む水くらいは自力で確保したいものです。
ペットボトルの水2本くらいはお手元に置いておくことを推奨します。
500ml程度のものがいいです。
あんまり小さいとすぐなくなるし、大きいと体力の衰えた入院患者には扱いにくいです。
薬を飲むときなどにも、いつも水があると安心です。
- 現金
寝たきりで動けなければ、そんなに使うことはありません。
テレビカードや飲み物などを買いに行ってもらうこともできるので、多少の現金は手元にあったほうが良いでしょう。
あまり大金を置いておくのは逆に危険です。
1万円程度あれば困ることはないと思います。
私は13日間の入院で使った現金は4千円くらいでした。
- イヤホン
今更ですが、多床室に入院という前提です。
テレビを見たり、音楽を聴いたりするために必要です。
自分は、入院して10日ほどテレビを見なかったので、なくても困りませんでした。
しかし、入院中は退屈です。
多少の娯楽は用意しておいた方が精神衛生上よろしいかと思います。
- 耳栓
入院とは集団生活です。
多床室では他人様と薄いカーテンで隔てられているだけのプライベート感です。
当然、日常では聞こえてこないようなことも聞こえてきます。
また、部屋やベッドの位置によっては廊下側でナースステーションが近いと安心ではありますが、深夜に起きて働いている人も存在するのです。
実際、うるさくて眠れないことが何度かありました。
仕方のないことなので、自分自身で対策しておくのが良いと思います。
同じような話ですが、アイマスクなどもおすすめです。
病院の消灯起床は容赦ないです。
廊下側だとドアは開けっ放しになっているので、夜でも明るくて眠りにくいです。
自分はいつも目の上にタオルを掛けて就寝していました。
明るいと眠れない方はアイマスクもあったほうがいいです。
- 調味料
はっきり言って病院食は美味しくないです。
病院食は美味しくないんです(2度目)
やはり、塩味が薄いと味気ないものです。
子供の頃、入院している祖母の見舞いに行って、冷蔵庫に梅干しが入っていたのを今になって共感しました。
醤油やドレッシングなど、何か味を追加するものがあると食がすすみます。
自分は「ここに長居するつもりなどない」という意味不明な気概で低塩分に耐えました。
その結果、自分で不安になるくらい痩せました。
やはり無理をせず、なにかご飯のすすむものを置いておいた方がいいです。
病院の購買にも、ふりかけとかのりの佃煮とか、いろんな種類のご飯のお供置いてました。
とはいえ退院してみると、普通の食事が何でもしょっぱいです。
塩分控えめ良いこと…なんでしょうねえ…
入院の体験から役に立ちそうなもまとめてみました。
次回はもう少し快適に過ごせるような気がします。
いや、もう入院したくないです。