2020年6月27日 えるぞう(犬)の通院記録 ~腸リンパ管拡張症(IBD)と慢性腎不全
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こんにちは。えるぞうです。
犬の方のえるぞうの闘病記録です。
前回の通院(5月15日)から約6週間後の状況です。
前回の通院 ↓↓
前回の数値があまりよろしくなく、体調の変化におびえながらの不安な一ヶ月でしたが、特別なことはありませんでした。
1度(かな?)吐いたことがあるのと、先週食欲がない日があったくらいです。
えるぞうは食いしん坊な犬なので、ちょっと食べないだけでも心配になるわけですが…
水分多く摂るためにドライフードに水(お湯)をかけなきゃならないのがイヤみたいです。
さて、6月27日の結果です。
Alb 2.6
アルブミン値は前回(5月15日)と同じでした。
元々の持病のIBDのほうは、安定していると言えそうでそれについてはホッとしています。
今後Albが下がってくることがあったとしても、IBDではなく腎臓の影響が強くなってくるだろうなあと思っています。
BUN 121.9
Cre 2.91
BUNは尿素窒素、Creはクレアチ二ンでどちらも正常値より大幅に高い状態が続いています。
前回BUN値が100を超えてしまいましたが、今回も増加しています。
(正常値は9.2~29.2)
腎機能低下が進んでしまっています。
数値の回復は見込めないので、今後どれだけ進行を遅らせることができるかがカギになります。
そのために水分を多く摂るように指導されていますが、やはり限界があるようで最近は食餌に入れると嫌がることが増えました。
普通に飲むだけでは足りないようなので、強制的に水分を取るためにドライフードをひたひたにして与えていますが嫌がることを無理やりさせると警戒するようにならないか心配です。
(えるぞうはわりと用心深くていじけやすいところがあるので)
かと言って、美味しい味付けをするのも病気を悪化させるため難しい…
ノンオイルのツナ缶を混ぜてみたらどうかと言われたので、それも試してみようと思います。
P(リン)の値は前回の6.4から8.9とわずかに減少しました。
カリナールコンボというリンの吸着剤のサプリメントを一ヶ月ほど与えてみて、最近はやめていました。
今回は病院でサプリの代わりに炭の錠剤を出してもらいました。
同じように食餌と一緒に与えるもので、こちらの方が効果は見込めるとのことです。
※ご使用を検討する際は、かかりつけの獣医師さんにご相談の上でお願いします。
前回分(5月15日)の尿の外注検査結果です。
尿中タンパク 330.1
尿中クレアチン 62.6
UPC 5.27
SDMA 24
UPC以外は前回の数値より下がっています。
その他の現時点のデータ。
体重 4.0㎏
投薬(継続中):
エナラプリル(血管拡張剤※ワンハートの後発薬)
1日2回 ※5mg錠(薄桃色)を1/2ずつ
アムロジピン(血管拡張剤)
1日1回 ※5mg錠の1/4に見えます
プレゾロドニン(ステロイド剤)
3日に1回 ※5mg錠の1/2
炭の錠剤(リンの吸着剤)
1日2回 2錠
食餌(ドライフード)は現状維持でロイヤルカナンの消化器サポート低脂肪を1日に60グラム(30グラム×2回)、その他は茹でたササミ、ジャガイモかサツマイモです。
今回は各検査と36日分の薬を貰って、費用は29,315円でした。
検査結果は良くないか多少マシかどちらかで落ち込み、支払いでまた落ち込みます。
病院に行った後はいろいろ落ち込んでしまって半日くらい何もできません。
当のえるぞう(犬)は何も変わらずわからずにいるのが救いになります。