【女子一人旅】ハワイ観光の味方 ザ・バスに乗ってみた
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こんにちは。えるぞうです。
2019年2月、ハワイに一人旅行ってきました!
皆さんは現地での移動手段はどうされてますか?
一人旅だとレンタカーは不向きだし、ワイキキトロリーも遠回りだったりして、路線バスの方が効率いいかな~なんて思ったりしますよね。
もちろん知ってるけど、なんだか難しそうで乗ったことないという方も多いのではないでしょうか?
実は私もそう思って躊躇してました。
なにしろ英語話せないし。
最初は不安でしたが、乗ってみるととても便利でした!
とは言え、やはり必要なことは頭に入れといたほうがいいと思うので自分の体験談をまとめてみました。
ザ・バスの路線と時刻表
オアフ島をほぼ網羅しているザ・バスは100以上のルートがあってとても覚えきれないので、目的地への路線をガイドブックやネットなどで調べましょう。
例えばワイキキ⇔アラモアナだと、8、19、20番などのバスで行けます。
今回私が乗ったのは通称「ビーチバス」と呼ばれる22番です。
ワイキキからハナウマ湾方面のビーチ沿いを走る路線です。
時刻表は公式サイトなどに一応ありますが、日本のバスのように定刻通り運行してません。
目安程度に考えて、時間に余裕を持ってバス停に行って待ちましょう。
今回乗ってみて、往復とも10~15分程度の誤差でした…
日本だとニュースになっちゃうレベルですね(笑)
ちなみに、バス停に時刻表はありません!
通り沿いにある「The Bus」と書かれてた黄色い看板がバス停です。
たいてい長イスがあり、並んでる人がいるので「あそこがバス停なんだな」とわかると思います。
気を付けなければならないのは、複数の路線がひとつのバス停を使っていることです。
バスが来たら、ちゃんと行先の番号と合ってるか確認してから乗ってくださいね!
ワイキキからだと、クヒオ通り沿いにバス停が点在しています。
バス停を表すとき「クヒオ通り海側」などと書かれています。
これは、「通りからダイヤモンドヘッドを見て左側が山側、右側が海側」という意味です。
深く考えなくても、進行方向を見ればそういう意味なんだな~と分かりました。
ザ・バスの乗り方、運賃
ザ・バスは日本の路線バス同様、前と中ほどに乗降者口があり、運転席側から乗車します。
運賃は先払いとなり、どこまで乗っても同じ料金です。
(料金は2019年2月現在 ※2018年1月改定)
- 大人(18歳~) :$2.75
- 子供(6~17歳):$1.25
- 幼児(6歳未満):無料(大人1人につき1人まで)
乗り換える場合や往復乗車する場合は、1日乗り放題のワンデーパスを購入したほうがラクですよ~
2回乗ればモト取れます!
- 大人(18歳~) :$5.5
- 子供(6~17歳):$2.5
- 幼児(6歳未満):無料(通常運賃と同様)
ワンデーチケットは乗車時にドライバーさんから購入できます。
すでに持っているときは、ドライバーさんにパスを提示します。
どちらの運賃も、おつりはもらえません。
スムーズに乗車できるだけよう、事前にぴったりの金額を用意しておくことをおすすめします。
ちなみに多く払う分には問題ありません。
今回私は往復乗るし、ワンデーパスを購入しました。
「乗車時にドライバーに行き先を確認しておくといい」とネットの情報でよく見た通り、行き先を言ってみたところ、合ってるからさっさと乗れ的なジェスチャーをされただけでした(笑)
降りる場所はやはり自己責任だけど、間違った路線に乗ってないことが確認できただけでもいいのかも。(←推奨)
もちろんドライバーさんの個人差もあると思われます…
カタコトでも言うだけ言ってみましょう(笑)
ザ・バスの車内での注意
ザ・バスはワイキキトロリーなどと違い、観光用に特化された交通手段ではありません。
下記はマナーというよりはルールと思ったほうがいいでしょう。
- 大きな荷物は不可
- 車内で飲食禁止(食べ物飲み物は密封する)
- 前方向かい合わせの席は優先席
スーツケースなどは持ち込めません。
見た感じでは、そこそこ床に置くレベルの大きい荷物持ってた人もいましたけどね(笑)
「ベビーカーは折りたたんで乗車」ということですが、そのまま乗ってるの見ました。
私が乗った時はそんなに混んでなかったので、状況見て判断ということかもしれません。
飲み物も、カフェの持ち帰りコーヒーなんか持ってる人もいましたよ~(飲んでなかったけど)
リゾート的に緩めな感じですが、トラブル防止のためにもまあやらないほうが無難です…
それから、車内はめちゃくちゃ寒いです!
噂には聞いてたけど本っ当に寒いです。
30分ほど乗ったら鼻も指先も冷たくなってました(笑)
軽めの羽織るものは必須です!
ザ・バスの降り方
降車時、最後のハードルです。
車内アナウンスは英語で1回だけです(涙)
街中だったら、間違えても歩くか乗りなおすか方法はありますが、私は郊外まで行ったのでドキドキしてました。
ザ・バス専用アプリもあるようですが、私はグーグルマップ見てました。
だいたいどこ走ってるかわかるし、バス停の場所も確認できます。
もちろんルート案内もしてくれるしおススメです。
(但し、バスの到着時間は例によって参考程度です 笑)
停留所ですが、主要もしくは乗る人が待ってるところ以外は素通りしちゃいます。
自分の降りたい場所のアナウンスがあったら、バスの内側をぐるっと一周してるグレーっぽいヒモを引いて合図します。
そうすると、「stop requested」とアナウンスがあって一安心です(笑)
※「ドライバーに行き先を告げておくと止まってくれる」という情報もありますが、期待しないほうがいいです…
とはいえ、一応言うだけ言ってみることはお勧めします(再掲)
バスの降り方は調べてから乗ったんですが、止め方は乗ってから必死で調べました…
今回は日本からグローバルWiFi を申し込んでおいていつも持ち歩いてました。
マジで一人旅の命綱です…
バスが止まってくれたら、基本的には後ろから下車します。
後ろのドアは日本と違って自動的に開きません!
手で軽く押すと外側に開きます。
(閉める必要はありません)
優先席に座ってたり前方の乗客は運転席側のドアから降りることもできます。
こちらは自動で開けてくれます。
観光客には何となくハードルの高い乗り物、ザ・バス。
実際乗ってみると、思ったよりも快適でした。
あまり観光などで遠出せず、のんびりしてることの多い私ですが、今回は「ハロナビーチコーブ」という、ワイキキから車で1時間ほどの場所に行く予定がありました。
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』のロケ地で、別途記事を書きました。
勇気を出して行ってみて本当に良かったです!
とは言え、最初からあまり遠くに行くのも勇気がいると思うので、まずはワイキキ→アラモアナくらいから試してみるのもいいかもしれません。
トロリーよりも早いしローカルの気分を味わえますよ♪