2019年12月 キューバ女一人旅⑯ ~ゲバラ狩り最終章!カサブランカ地区の第1ゲバラ邸宅へ
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こんにちは。えるぞうです。
朝、所用を片付けてから最後の観光に出かけます。
前回の記事 ↓↓
最終日はゲバラ狩りクライマックスです。
この日も、セントラル公園からハバナバスツアーT3に乗って運河の向う側のカサブランカ地区に行きます。
マレコン通りから海底トンネルを通ってカバーニャ要塞で下車。
降りる際、毎時30分に通るからね~と言われたような気がしますが定かではありません。
(そして、時間通りには来ない)
そこから歩いて、先に第1ゲバラ邸宅に向かいます。
カバーニャ要塞前から目的地まで徒歩20分くらい。
まだ9時過ぎだというのに暑いです。
遭難しそう…
ひとりでひたすら歩いてると、クラシックカーを見かけます。
こういうので観光してると快適だろうなあ。
行き方は全く複雑ではないのですが、遠いし暑いしあんまり人に会わないし、朝から心が折れそうになります。
バスを降りてから歩くこと正味20分、高台に目指す黄色い建物が!
第1ゲバラ邸宅です!!ついに来たよ~~
10時開館ということでしたが、10分前くらいに到着してすぐに入れてくれました。
チケットは6cucです。
ああ…感動。
「che」の文字は本人の自筆サインらしいです。
可愛いです。
「司令官チェ・ゲバラはここに住んでいて、その記念」的なことが書いてあると思います。
文字の大きさと順番がよくわかりません(あとで追記したとか?)
第1邸宅というからには第2もあるわけで、こちらは「住んでいた」というよりオフィスのような使われ方してたのではないかと思います。
まー起きてる間、ほとんど仕事してたような人ですからね~
そんな多忙だったのに、短い結婚生活で4人も子供がいるのってスゴイと思います(やめなさい)
邸宅に入ってすぐ左の部屋です。
ああゲバラがここに座って…感無量。
仕事人間だった彼は、ほとんどこの部屋で過ごしたのでしょう。
(そう書いてあるんですよね?)
ていうか、ゲバラってデスクワークも多かったのでしょうか。
寝室というか恐らく仮眠室なのでしょう。
このベッドにゲバラが!!…と思いたいところですが、残念ながら当時のものではないようです。
こんな感じで、玄関から廊下があり両側に部屋があります。
半分くらいは見学させてくれます。
左手前に見える扉はバスルームです。
入入館した時は開いていて中を見ることができたのですが、すぐにスタッフのお姉さんに閉められてしまいました。
個人的に最も興味深いエリアでした(もっとじっくり見たかった)
廊下の奥の広間のような部屋の前に置かれたゲバラ像。
多分同意していただけると思いますが、かなり好みではありません。
もっとずっとイケメンなんだってば(涙)
この建物は2階建てです。
廊下の右側の入ってすぐのところに階段がありますが、2階部分は見学できません。
階段にスタッフさんが座ってガードしてます。
2019年の秋ごろに改修工事をしたそうなので、まだ公開してくれないだけなのかもしれません。
廊下の右側の部屋には、実際にゲバラが使っていたものが展示されています。
基本的に説明書きはスペイン語です。
言葉がわからなくても実物は説得力があって切なくなります。
ゲバラが書いた手紙とか。
もっとも生々しくゲバラの存在を感じます。
その時の行動とか感情とか、本当に生きて戦ってた人なんだなあと実感します。
展示が多いわけではありませんが、チェ・ゲバラの体温を感じられるような施設です。
もう少しスペイン語を勉強して再訪したいです。