2020年6月27日 えるぞう(犬)の通院記録 ~腸リンパ管拡張症(IBD)と慢性腎不全
こんにちは。えるぞうです。
犬の方のえるぞうの闘病記録です。
前回の通院(5月15日)から約6週間後の状況です。
前回の通院 ↓↓
前回の数値があまりよろしくなく、体調の変化におびえながらの不安な一ヶ月でしたが、特別なことはありませんでした。
1度(かな?)吐いたことがあるのと、先週食欲がない日があったくらいです。
えるぞうは食いしん坊な犬なので、ちょっと食べないだけでも心配になるわけですが…
水分多く摂るためにドライフードに水(お湯)をかけなきゃならないのがイヤみたいです。
さて、6月27日の結果です。
Alb 2.6
アルブミン値は前回(5月15日)と同じでした。
元々の持病のIBDのほうは、安定していると言えそうでそれについてはホッとしています。
今後Albが下がってくることがあったとしても、IBDではなく腎臓の影響が強くなってくるだろうなあと思っています。
BUN 121.9
Cre 2.91
BUNは尿素窒素、Creはクレアチ二ンでどちらも正常値より大幅に高い状態が続いています。
前回BUN値が100を超えてしまいましたが、今回も増加しています。
(正常値は9.2~29.2)
腎機能低下が進んでしまっています。
数値の回復は見込めないので、今後どれだけ進行を遅らせることができるかがカギになります。
そのために水分を多く摂るように指導されていますが、やはり限界があるようで最近は食餌に入れると嫌がることが増えました。
普通に飲むだけでは足りないようなので、強制的に水分を取るためにドライフードをひたひたにして与えていますが嫌がることを無理やりさせると警戒するようにならないか心配です。
(えるぞうはわりと用心深くていじけやすいところがあるので)
かと言って、美味しい味付けをするのも病気を悪化させるため難しい…
ノンオイルのツナ缶を混ぜてみたらどうかと言われたので、それも試してみようと思います。
P(リン)の値は前回の6.4から8.9とわずかに減少しました。
カリナールコンボというリンの吸着剤のサプリメントを一ヶ月ほど与えてみて、最近はやめていました。
今回は病院でサプリの代わりに炭の錠剤を出してもらいました。
同じように食餌と一緒に与えるもので、こちらの方が効果は見込めるとのことです。
※ご使用を検討する際は、かかりつけの獣医師さんにご相談の上でお願いします。
前回分(5月15日)の尿の外注検査結果です。
尿中タンパク 330.1
尿中クレアチン 62.6
UPC 5.27
SDMA 24
UPC以外は前回の数値より下がっています。
その他の現時点のデータ。
体重 4.0㎏
投薬(継続中):
エナラプリル(血管拡張剤※ワンハートの後発薬)
1日2回 ※5mg錠(薄桃色)を1/2ずつ
アムロジピン(血管拡張剤)
1日1回 ※5mg錠の1/4に見えます
プレゾロドニン(ステロイド剤)
3日に1回 ※5mg錠の1/2
炭の錠剤(リンの吸着剤)
1日2回 2錠
食餌(ドライフード)は現状維持でロイヤルカナンの消化器サポート低脂肪を1日に60グラム(30グラム×2回)、その他は茹でたササミ、ジャガイモかサツマイモです。
今回は各検査と36日分の薬を貰って、費用は29,315円でした。
検査結果は良くないか多少マシかどちらかで落ち込み、支払いでまた落ち込みます。
病院に行った後はいろいろ落ち込んでしまって半日くらい何もできません。
当のえるぞう(犬)は何も変わらずわからずにいるのが救いになります。
2019年12月 キューバ女一人旅⑱ ~カサブランカ地区から戻ってビエハ地区を散策、キューバ産葉巻を試してみたい!
こんにちは。えるぞうです。
第1ゲバラ邸宅→カバーニャ要塞を見学して、タクシーでビエハ地区に戻ってきました。
前回の記事 ↓↓
カバーニャ要塞前からビアハ広場近くの海沿いの通りまで、タクシーで(忘れてしまいましたが)10~15cucだったと思います。
地球の歩き方には5cucと書いてありますが、10cuc以下では無理です。
とりあえず、ビエハ広場で休憩。
ビールを注文すると、どの店でもこれくらい注いでくれます。
なんでちょっとだけなのかはわかりません。
ビエハ広場に限らずオビスポ通り周辺ではこんな楽隊が練り歩いてます。
楽しいです!
ビールを注文したお店でも。
いやあ~キューバ音楽いいですね!
楽しいのに哀愁があってなんか心に残ります。
こんな感じのミュージシャンがいっぱいいて音楽を聞かせてくれますが、その店の専属ではないようです。
テーブルを回ってチップとかCD販売とか営業してます。
ビールを飲んで休憩していると、ローカルのご老人が肩を叩いて手を差し出してきました。
豊かそうではないけど、困っている風でもない感じです。
困惑していると、別のテーブルに行って同じことをしていました。
この国に失業という概念はなかろうと思いますが定年はあるのかもしれないし、観光客に良からぬことをして配給手帳を失ってしまったとか…
いろいろなことを考えましたが、帰りの空港でキューバに詳しい日本人ツーリストの方と出会ってこの話をしてみたところ、それは共助のひとつだろうとのことでした。
国によっていろいろな考え方がありますね。
とにかく、自分もあのご老人も特に問題なさそうでよかったです(笑)
近くにいた犬。
多分仕事中。
その近くでココナッツアイス買いました!
2.5cucだったかと。
自然な甘さでおいしいです。
新幹線アイス的にカチカチで量が多かったです…
アイスを食べながら次の目的地を探します。
オビスポ通りって適当に撮っても絵になりますね~
キューバすげえ!
さて、キューバに来たからには本場の葉巻を試してみたい。
ハバナにいくつかあるキューバ葉巻の正規店La Casa del Habanoに行ってみました。
コンデ・デ・ヴィジャヌェバというホテル(ホステル)の2階にあります。
葉巻愛好家の間では有名らしいですが、知らないと通り過ぎてしまいそうです。
入ると中庭があって、そこから2階に上がります。
可愛い感じです。
なぜかクジャクがいます。
放し飼い…こんな近くで初めて見たよ…
正面から撮影しようとしましたが、何回やっても尾を向けられてしまいました。
やや緊張気味にお店に入ると、真剣に葉巻を選んでいる先客達を見てさらにビビります。
お店のスタッフが声をかけてくれたので「I want to try cigar」と言ってみたら、軽いのがいい?などと教えてくれて、手軽そうな細めの葉巻を勧められました。
この葉巻は2cuc。
火をつけてもらって、隣の部屋に移動。
こちらは撮影OKですが、葉巻が置いてあるショップの方はダメみたいです。
ホンモノのキューバの葉巻ですよ~~
えるぞうは(今は)喫煙者ではありません。
葉巻をふかそうとして煙を吸い込んでしまってむせる…
やはり、つい煙草のように扱ってしまいます。
そして、葉巻の愛好家が次から次へと来店して立派な葉巻をふかしているので室内が煙い~~
葉巻初体験はなかなかハードで、結局半分くらい残ってしまいました。
途中火が消えてしまって付け直してもらったり、吸いきるのには時間がかかりますね。
支払いをして帰ろうとしたらお代はいいと言われました。
??よくわからないけどもらっちゃった。
キューバの葉巻のすばらしさを理解するには至らなかったけど、新鮮な体験でした。
せっかくならもっと高級なのを試してみればよかった~
もちろん葉巻代はちゃんと払います!(笑)
2019年12月 キューバ女一人旅⑰ ~カバーニャ要塞はハバナで最もゲバラが濃いスポットだと思う
こんにちは。えるぞうです。
当然来た時と同じく歩いて20分ほどかかるわけですが、経路がわかってるので復路は気楽です。
前回の記事 ↓↓
特に波乱もなくカバーニャ要塞に到着。
(暑い以外は)
前日、50cuc札を出したら取りつく島もなかったチケットカウンター。
今日は小さい札を用意していたので無事チケットを購入できました。
料金は6cuc、18:00以降は8cucです。
カバーニャ要塞は旧市街から運河を挟んで対岸にあるカサブランカ地区にあります。
海に面して最前線にあるモロ要塞の隣にあります。
要塞をふたつ並べて作るのって意味ある??などと個人的には思いますがとりあえずスルーで。
ともかく、カバーニャ要塞は1763年よりスペインによって築かれ、その後は革命政府によって刑務所として使用されたりしていたようです。
そして、チェ・ゲバラは司令官としてここで勤務し、旧政府の要人の処分を指揮していたそうです。(←重要)
開口部(?)に萌えます。
要塞である以上敵に攻め入られないような構造になっているわけで、堀があり中に入るためにはね橋があります。
現在は残念ながら固定されているようです。
「スペインのカルロス3世が作ったよ」的なことが書いてあるんだと思います。
双頭の鷲の紋章がないなあと思ったら、この時代はブルボン朝なのか。
大航海時代+スペインというとハプスブルグ家のイメージですが、カバーニャ要塞が築かれた時代はもっと後世ですね。
おお~~素敵です!!
やっぱり要塞内部は同じような造りですね。
モロ要塞などと比べて建物が低いので解放感があって明るい感じです。
建物はバーやお土産屋などに使用されている部分以外ほとんど公開されていないようです。
ただの穴でも廃墟でもいいから見せて欲しいです…
大砲の儀式は夜なので見られませんでした。
大砲を撃つ前に当時の扮装をした兵士による一連の儀式があるそうです。
それは見てみたかったなあ…
さて、がっつりした展示を。
運河に面した側にある建物でゲバラの執務室だったのだと思います。
部屋の様子といろいろな展示を見ることができます。
ホント絵になる男ですね。
入ってすぐのところ。
いや眼福眼福。
こういうのお約束になっているのでしょうか。
今まで見た中で悪くはない方ですが、強そうというかちょっと怖そうな気がします。
内部は部屋というより廊下みたいな細長いギャラリーのようになっていて、写真や小物などの細かくてそれぞれが非常に興味深い展示がたくさんあります。
全てを記録しておきたい気持ちはあれどもキリがないので、特に心に残ったものをいくつか。
ゲバラのパスポート。
まだ若い頃のものでしょうか、ゲリラ活動のための偽造ではないようです。
若々しくてカワイイ。
でも髭がないとイケメン度は落ちると思います。
やっぱゲバラは髭がよく似合いますね。
泣ける…
元気そうでよかった、ていうか最も気持ちが乗ってた頃でしょうか。
序章ですね。
結婚式。
2度目の。
幸せそうなゲバラが印象的です。
「女を好きにならないくらいなら男をやめる」と言ったとか言わなかったとか。
そういうところもカッコイイです。
「英雄色を好む」と言われますが、盟友のカストロも女性関係はなかなかのものだったらしいです。
超多忙のはずなのによくそんな時間あるなーと不思議に思います。
広島来訪時のゲバラ。
「なぜ日本人はアメリカに怒らないんだ?」と言ったとか。
そうかもしれません。
でも、やはり日本人として多くは語れない気がします。難しいですね。
ボリビアから遺骨が還ってきたときの棺だと思います。
カメラを向けていいものか考えてしまいました。
帰ってこられてよかったね。
ゲバラは生まれたときはアルゼンチン人だったけどキューバ人になって、結局は「ラテンアメリカ人」「人間」という大きな括りの人だったのだと思います。
ゲバラの執務室でしょうか、こちらも展示室と同様に細長い部屋です。
(展示ギャラリーと並行した位置にあります)
重厚な机。
デスクワークもゲリラ活動もどっちのイメージも湧いてきます。
本当にゲバラって仕事人間だなあ。
ゲバラの部屋(?)から外に出ると、城壁と大砲があります。
モロ要塞のような高低差はそんなにないのですがとにかく広い。
大砲はやはりこちらの方が新しい感じがします。
フィデル・カストロもこの場所に立ったのですね。
何というか、背負ってるもののの重さを感じます。
そしてやはりめちゃくちゃカッコイイ爺様だと思います。
カバーニャ要塞から見たモロ要塞。
ハバナ自体が異世界っぽい街並みですが、特に要塞と海は眺めているとタイムスリップしたような気分になります。
2019年12月 キューバ女一人旅⑯ ~ゲバラ狩り最終章!カサブランカ地区の第1ゲバラ邸宅へ
こんにちは。えるぞうです。
朝、所用を片付けてから最後の観光に出かけます。
前回の記事 ↓↓
最終日はゲバラ狩りクライマックスです。
この日も、セントラル公園からハバナバスツアーT3に乗って運河の向う側のカサブランカ地区に行きます。
マレコン通りから海底トンネルを通ってカバーニャ要塞で下車。
降りる際、毎時30分に通るからね~と言われたような気がしますが定かではありません。
(そして、時間通りには来ない)
そこから歩いて、先に第1ゲバラ邸宅に向かいます。
カバーニャ要塞前から目的地まで徒歩20分くらい。
まだ9時過ぎだというのに暑いです。
遭難しそう…
ひとりでひたすら歩いてると、クラシックカーを見かけます。
こういうので観光してると快適だろうなあ。
行き方は全く複雑ではないのですが、遠いし暑いしあんまり人に会わないし、朝から心が折れそうになります。
バスを降りてから歩くこと正味20分、高台に目指す黄色い建物が!
第1ゲバラ邸宅です!!ついに来たよ~~
10時開館ということでしたが、10分前くらいに到着してすぐに入れてくれました。
チケットは6cucです。
ああ…感動。
「che」の文字は本人の自筆サインらしいです。
可愛いです。
「司令官チェ・ゲバラはここに住んでいて、その記念」的なことが書いてあると思います。
文字の大きさと順番がよくわかりません(あとで追記したとか?)
第1邸宅というからには第2もあるわけで、こちらは「住んでいた」というよりオフィスのような使われ方してたのではないかと思います。
まー起きてる間、ほとんど仕事してたような人ですからね~
そんな多忙だったのに、短い結婚生活で4人も子供がいるのってスゴイと思います(やめなさい)
邸宅に入ってすぐ左の部屋です。
ああゲバラがここに座って…感無量。
仕事人間だった彼は、ほとんどこの部屋で過ごしたのでしょう。
(そう書いてあるんですよね?)
ていうか、ゲバラってデスクワークも多かったのでしょうか。
寝室というか恐らく仮眠室なのでしょう。
このベッドにゲバラが!!…と思いたいところですが、残念ながら当時のものではないようです。
こんな感じで、玄関から廊下があり両側に部屋があります。
半分くらいは見学させてくれます。
左手前に見える扉はバスルームです。
入入館した時は開いていて中を見ることができたのですが、すぐにスタッフのお姉さんに閉められてしまいました。
個人的に最も興味深いエリアでした(もっとじっくり見たかった)
廊下の奥の広間のような部屋の前に置かれたゲバラ像。
多分同意していただけると思いますが、かなり好みではありません。
もっとずっとイケメンなんだってば(涙)
この建物は2階建てです。
廊下の右側の入ってすぐのところに階段がありますが、2階部分は見学できません。
階段にスタッフさんが座ってガードしてます。
2019年の秋ごろに改修工事をしたそうなので、まだ公開してくれないだけなのかもしれません。
廊下の右側の部屋には、実際にゲバラが使っていたものが展示されています。
基本的に説明書きはスペイン語です。
言葉がわからなくても実物は説得力があって切なくなります。
ゲバラが書いた手紙とか。
もっとも生々しくゲバラの存在を感じます。
その時の行動とか感情とか、本当に生きて戦ってた人なんだなあと実感します。
展示が多いわけではありませんが、チェ・ゲバラの体温を感じられるような施設です。
もう少しスペイン語を勉強して再訪したいです。
2019年12月 キューバ女一人旅⑮ ~帰国前日、観光前にマルティ通りを散策
こんにちは。えるぞうです。
キューバ4日目の観光です。
前回の記事 ↓↓
明朝7時の飛行機で帰国するので、観光できるのは今日が最後ですね。
ようやくこの国の文化というかペースがわかってきて楽しくなってきたところなのに!
(やはり、前半はうまくいかないことも多くて苦労します)
恒例の朝ごはんです。
今日は米がありましたが、豆の煮たやつがなくて残念。
量は少なめに。
旅の後半になると、疲れなどでおなかを壊すことが多いので自重気味にスタートです。
朝食後、破れた50cuc札を交換するため銀行に行きます。
まだ9時前なので、その前に少しだけマルティー通り周辺を散歩。
今日も天気が良くて旧市街が映えますね~
破れたお札を交換してもらった話 ↓↓
さて、マルティ通り沿いを散策します。
高級ホテルなどの大規模な建物が並んでいます。
ホテル・テレグラフォとカピトリオ。
ハバナっぽい光景だと思います。
横断中の犬。
御主人様は近くに居ませんでした。
ハバナ旧市街では犬も猫もよく見かけます。
テレグラフォ横の路地を入ったところ。
土産物のお店。
マルティ通り沿いは貫禄たっぷりだけど、一歩路地に入ると生活感ありますね。
普通にその辺に止まってます。
たぶん普通のタクシーより高いです。(未確認)
何に使われているのか不明な建物。
廃墟…いや植民地時代の建築物が現役でとにかく存在感あるのですが、現在の用途はよくわからず。
ものすごい立派で宮殿の入り口みたいなんですけど、多分普通にオフィスとかだと思います。
とある柱。
あんまりアーティスティックで面白かったのでつい…
キューバ人はセンス良いと思います。
国旗モチーフはいろんなところにあります。
アートも売ってます。
記念に何か空輸してくればよかったです。
9時ちょっと前くらいに銀行に行ってみたら営業してました。
あっさりとお札の交換ができて(緊張したけど)、カサブランカ地区に向かいます。
今日もセントラル公園からハバナバスツアーT3に乗ります。
カサブランカ地区の第1ゲバラ邸宅とカバーニャ要塞に行ってきます。
カバーニャ要塞で降りて、とりあえず第1ゲバラ邸宅まで歩く予定です。
2019年12月 キューバ女一人旅⑭ ~2日目と3日目の夜ごはん、キューバ音楽は素敵
こんにちは。えるぞうです。
2~3日目の夜ごはんです。
前回の記事 ↓↓
キューバは小売店や飲食店が日本みたいにそこら中にあるわけではありません。
個人的に困ったのは、ビールがどこで手に入るのかわからない。
ホテルなどのバーやレストランで飲むか、街中の飲食店で売ってもらうかしか思いつきません。
水もそんな感じです。
外国人観光客向けのホテルには必ずレストランがあるので、食べるものに困るわけではありません。
でも、高いしイマイチ面白くないんですよね~
オビスポ通りやオレイリー通りにはお洒落なレストランもあります。
さて、2日目の夜ごはん。
歩き回って疲れていたしそんなに食欲もない。
時差と緊張で旅行中は食欲がわかないことがよくあります。
一人旅でもあるし、夜ごはんはレストランに行かないことが多いです。
2日目の夜は気になっていたお店でピザを買って帰ることにしました。
オビスポ通りを入ったところにある小さなお店で、基本的にはローカル向けだと思います。
賑やかな場所にはこういうお店がそこそこあります。
水とか飲み物も買えます。
貼ってある写真の通りのものが実際にあるかどうかは不明…
こんな感じです。
ピザ本体が1cuc、トッピングが0.5cucくらいだったと思います。
写真みたいに紙に乗っけてくれます。
このままだと熱いので、持参したビニール袋に入れてホテルに持って帰りました。
味はまあまあです。
トッピングは…失敗したかな。
ハムやソーセージなどの加工品はまあまあ豊富なんですが、そんなにおいしくないです(ハムはおいしい)
疲れていたので、部屋で簡単に食事をしてまだ夕方なのに寝てしまいました。
夜の9時前くらいに目が覚めて、もう少し飲みたい気分だったので、宿泊ホテルの1階にあるバーに行くことに。
何だか忘れてしまいましたが、ラムベースのカクテルだと思います。
夕方から断続的にライブをやっているようで、部屋にいても音楽が聴こえてきます。
そんなに興味があったわけではないのですが、聞けば聞くほどはまり込むキューバ音楽!
心地よいリズムがあって、歌と楽器が何か切なく心に沁みる感じ。
この日は若い女性のミュージシャンでしたが、歌と主楽器を入れ替わりで担当して素晴らしかったです。
この写真で歌ってる黒人の女の子の歌は本当に泣けた。
歌詞なんて全くわからないけど、音楽と歌声で伝わりますとも。
明日は違う人たちかな。楽しみです!
3日目の夜は近くのバーに食事がてら飲みに行くことにしました。
Sloppy Joe’s Bar
宿泊しているセビーリャの隣のブロックにあります。
この距離なら女一人の夜歩きも心配なさそうです。
オビスポ通りあたりも治安は悪くないようですが、夜はあまり遠出しないほうが安心ですね。
店名通りアメリカンな雰囲気。
革命前はアメリカ人客でにぎわっていたようです。
何はなくともとりあえずビール。
バーっぽくカウンター席があって、写真のような小さな丸テーブルもあります
店内はなかなか広くてゆったりしてます。
そして、またしてもキューバンサンド。
普通におつまみっぽいメニューも充実してます。
量が少な目のメニューもあるので1人でも気楽です。
多い…
スモールサイズを頼んだはずなんだけど、それでも完食できない量でした。
こちらのサンドイッチはハムもチーズも大量です。
でも安定のおいしさ。
これ以外にグラスワインを追加して1500円くらいだったと思います。
安くて1人でも入りやすくておすすめです。
部屋に戻るとこうなってました。
ありがとう…
一人旅でも嬉しいです。
和みます。
前日にオレイリー通りの入口近くでマンゴーを買いました。
冷蔵庫で冷やしておいたのを思い出しました。
日本や東南アジアなどで見かけるものよりもずっと小さいです。
こんな感じでリヤカーみたいなので売りに来ました。
持っていた現地通貨(cup)を見せてこれで買えるか訊いてみると、最初の写真の2個くれました。
30~50円くらい?
あんまり味がなくて筋が多くて美味しくなかったです。
たまたまなのかこういうものなのか、国によって違いがあっておもしろいです。
2019年12月 キューバ女一人旅⑬ ~チェ・ゲバラに会いに革命広場へ 、やっぱりタクシーは値切れなかった
こんにちは。えるぞうです。
3日目観光の続きです。
サンタマリアビーチ→モロ要塞→ホテル戻、破れたお札を銀行で交換してもらった話から少し戻ります。
翌日行く予定の銀行の場所を確認して、ホテルに戻りこれからの予定を考えます。まだ夕方の早い時間なので、これで今日の部をおしまいにしてしまうのは惜しい。
またオビスポ通りに行こうかどうしようか…
でも、かなり疲れてるし。
太平洋を越えてキューバまでやってきて、絶っ対に見ておきたいものを片付けておくことにしました。
革命広場のゲバラとカミーロに会いに行く!
キューバに到着した深夜、タクシーの中からライトアップされたゲバラを見て感動したアレです。
革命広場はベダード地区にあり、旧市街からは少し離れた場所にあります。
ハバナバスツアーのT1に乗れば通過するようです。
T1なら10cuc、でも例のルーフトップバスでひと回り1時間半とか今日はもうキツイ…
中年は中年らしく、費用より時間と労力を重視してタクシーで行くことにしました。
ホテルのエントランス前で客待ちしているタクシードライバーと交渉します。
「Taxi?」
「Si,I want to go to Plaza Revolucion」
「One way?」
「No,go and retern」
常々コミュニケーションとは気合いだと思っております。
スペイン語英語(単語オンリー)と日本語で適当に交渉します。
タクシーのおっちゃん「25cuc」
えるぞう「20cucにならない?」
思ったより高かったので一応値切ってみました。
おっちゃん、ちょっと待てと言ってだれかを探しに行く。
要するに、正規のタクシー(黄色い車)だと基本的には値切れないようで、他の古い車で営業している仲間を探しに行くようです。
多分ですが、黄色いタクシーは政府の認可を得て営業しているようで、ちゃんとドライバーの証明書のようなものが車内についています。
とはいえ、「その人が認可を受けた」というだけで、実際は別の人が(多分家族とか友達)ドライバーだったりします。
一応、安心と言えると思います(でも高い)
話を戻すと、誰かを探しに行ったおっちゃん、うまいこと見つからなかったようで「25cucじゃダメか?」と再度尋ねてきました。
自分もだいぶ疲れていたのでその辺が落としどころと思いました。
えるぞう「チェとカミーロの写真いっぱい撮るよ、OK?(多分英単語)」
おっちゃん「Oh!Che and Camillo!」
ここでガシッと握手。
通じ合った瞬間でした。
アレですね、キューバの人たちはゲバラかカミーロの名前を出すと急に親近感が沸くらしいです。
もう、気が合うなあ。
めでたく交渉が成立し、早速革命広場に向かいます。
そして、やはりドライバーは別の人物。
おっちゃんが連れてきたのは彼の息子なのか知り合いなのか、だいぶ若くておとなしい感じです。
あのおっちゃんが楽しかったのにザンネン…
ドライバーの青年はスペイン語以外は解さないのか(自分も日本語オンリーだけど)、ほぼ無言で革命広場に向かって運転してました。
途中で見えた旧市街に暮らす人たちの普段の様子が興味深かったです。
「現役バリバリ廃墟」
これはえるぞうがハバナ旧市街に抱いた印象ですが、昔は壮麗だったと思われ今は廃墟のような古い建物たちが、今も現役で使用され生活の場となっている。
ホント、見た目は廃墟なんですよ。
でも生きてるんです。
この不思議な感覚がキューバなんだなあ…
さて、旧市街を抜けて車を走らせること20分ほど。
革命広場に到着しました!!
逆光過ぎます…
でもでも感無量です!!(涙)
ここでフィデル・カストロが演説やったのよ~~
あの長いやつ!(笑)
ああ本当にここにいたんだなあ……
広場に感動してましたが、塔みたいのはホセ・マルティ記念博物館です。
像もあります。
キューバ独立革命の英雄で、いろんなところに像があるだけではなく空港も彼の名前を冠しています。
カストロもこういうのがあればよかったのに…などと甚だ残念ですが、彼は自分が偶像化するのを許さなかったらしいので仕方ないですね…
そして。
ついに!
いや、また来たよ~~!!
チェ・ゲバラの肖像です。
描かれているのは内務省ビルの壁です。
正面から。
ゲバラの右下に「Hasta la victoria siempre」と書いてあります。
常に勝利に向かって、といった意味です。
カミーロ・シエンフエゴスも。
こちらは情報通信省で、ホセ・マルティ記念博物館から見て内務省ビルの右側にあります。
「Vas bien, Fidel 」(いいだろ、フィデル)と書いてあります。
どういう意味だろう(笑)
こんな位置関係です。
この広場を市民が埋め尽くして、カストロが熱い長い演説をしてたんだろうなあ。
ゲバラとツーショット♪
今回でようやく100記事に到達しました。
ご訪問くださってありがとうございます!