3月の小田原 ~早咲き桜とお城、もちろんウマイ魚
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こんにちは。えるぞうです。
今度は小田原に行ってきました!
しょっちゅうどっか行って、こいつヒマなのか?
…そうお思いでしょう。
ヒマなんです。
実は会社でパワハラとかパワハラとかいろいろありまして、現在休職中の身であります。
このあたりの諸々は、いろいろ落ち着いてどなたかの参考になるようなネタがまとまったら記事にするかもしれません。
(そんなんばっか…)
さて、そんなわけで春の小田原、行ってまいりました。
前々から友人と、互いの(別々に行った)旅行の土産を交換するために会う約束をしていました。
いつも一人旅ですけど、私だって友達いるんですよ。
土産渡すだけなのに、都内じゃなくてわざわざ小田原まで行くのはわけがあります。
いや、魚じゃなくて。
我々、学生時代に日本中世史を専攻していた関係で、城とか武将とか家紋とか大好物です。
やってまいりました、相州小田原。
後北条氏の本拠地!
お正月しか食べられない鈴廣のかまぼこ!!(笑)
自宅から2時間程度、小旅行ですね。
早咲きの桜を見に行くのが目的だそうで(ひと事…)、根府川まで直行します。
小田原から東海道線で2駅目の根府川駅ですが、まさかの無人駅でした…
無人の駅を正しく通過し、友人に従って坂を登っていきます。
道路沿いにいろんな柑橘類が実っていて癒されます。
のんびり20分ほど歩いたでしょうか…
いや、上り坂ってキツイっすよ。
「おかめ桜まつり」というのをやってる、隠れのやど星ヶ山にたどり着きました。
もう散っちゃってますね。
ちょーーっと遅かったらしい…
でも、まだ花は少し残ってました~
濃いめのピンクで下向いて花が咲くのが特徴らしいっす。
さて、桜よりも食い物の話をしながら山を下り、再び無人駅へ辿り着きます。
ちなみにこの根府川駅、休日ダイヤだと電車は1時間に3本です。
うん、まあまあだな。
小田原駅まで移動し、調べておいた西口近くのお寿司屋さんへ。
天史朗寿司さんです。
時間は12時を少し過ぎたところで、予想通り並んでます。
40分ほど並んだところで、ようやく店内に通されます。
口コミにあった通り、何組か帰ってからまとめて通される感じです。
なんでかなーと思ってたけど、入店して理解しました。
これじゃあ帰る人と入ってくる人がすれ違うの無理だわ…
とりあえず。
花見がんばってよかった~
のどを潤しつつ、本来の目的だった土産ものを交換します。
おすすめの地魚にぎり(2,200円)です!!
細かいことは忘れましたが(おい)、全部ウマかったです!
アジが入っているのが小田原らしさでしょうか…
日本海の魚と比べて、太平洋の魚は柔らかいんだなあと思いました。
北陸の魚は身が締まっていて歯ごたえがある食感なので、お米の炊き方も硬めだと思います。
関東は柔らかめの魚に合わせてるのかご飯も柔らかめ。
小田原では赤酢を使うことが多いのかな?
北陸の魚が忘れられない自分ですが、関東の寿司もウマイです!
でも、また北陸行きたい…
最大の目的を達成したところで、小田原城へご挨拶に。
途中、こんなんがあったりしてなかなか進まない(笑)
小田原ってば、三鱗(みつうろこ)パラダイス!!
遠回りして、正規登城ルートでお城に向かいます。
正規登城ルートとは…
- 馬出門(うまだしもん)
- 銅門(あかがねもん)
- 住吉橋(すみよしばし)
- 常盤木門(ときわぎもん)
- 小田原城・本丸広場
この順番でお城に向かうルートだそうです。
途中で土産物屋に思いっきり掴まりましたけど。
さて、いろいろなワナに引っかかりつつ本丸へ。
こんなに内部充実してたっけ??
最後に来たのは四半世紀ほど前でしょうか…
そりゃあ、展示も変わるわけですね。
特に映像系が充実していて楽しめました!
しかし、学生時代は西国担当だった自分はやはりアウェイ感が拭えませんでした。
何度目かの小田原城。
本丸や門がいくつか復元されていますが、さらに当時の姿が戻ってくるのを鋭意お待ちしてます!
帰りは裏口ルート(非公式)から駅に向かいます。
こっちめちゃくちゃ近いよ…
最後にもうひとつお目当てのスポット。
北条氏政・氏照兄弟の墓です。
ここも、四半世紀前に行ってるんだと思いますが記憶にない…
当時は今みたいにネットで何でも調べられる時代じゃなかったので、情報が少なくてもしかしたらたどり着けなかったのかもしれません。
ていうか、近っ!!
小田原駅からすぐ近くです。
商店街の中にいきなりあります。
逆にそれが、北条氏って地元の人たちに身近な存在なんだなあ~と、なんだか嬉しくなりました。
このへんでまとめ。
魚はみんなおいしい!!
ご覧いただきありがとうございました~~